lonelyness everyday

輝いた明日があるはずもないくせに

DIR EN GREY:UROBOROS -that's where the truth is-@大阪城ホール

SE.SA BIR

  1. VINUSHKA
  2. RED SOIL
  3. 慟哭と去りぬ
  4. 蜷局
  5. GLASS SKIN
  6. STUCK MAN
  7. 冷血なりせば
  8. 我、闇とて…
  9. HYDRA-666-
  10. BUGABOO
  11. 凱歌、沈黙が眠る頃
  12. DOZING GREEN
  13. INCOVINIENT IDEAL

 

EN.1

SE.狂骨の鳴り

  1. THE BLOSSOMING BEELZEBUB
  2. 蜜と唾
  3. 「欲巣にDREAMBOX」あるいは成熟の理念と冷たい雨
  4. DIFFERENT SENSE

 

EN.2

  1. 羅刹国
  2. THE FINAL
  3. 激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇

 

3年前のリベンジと銘打たれたこのライブ

奇しくも3年前と同じブロックで観ました(成長も退化もしないチケ運…)

 

暗転と同時に流れだす久しぶりのSA BIR

日本武道館初日と同様、ステージの前に薄い幕が垂らしてあって、鐘の音がし、たくさんの蝋燭の映像、それが段々赤くなって、

-that's where the truth is-

っていう文字になり…何度観ても鳥肌モノです


そして薄幕に映るメンバーの大きなシルエットで始まるVINUSHKA
「此処が真実だ」
と同時に落とされる幕

 

アンコールからの狂骨の鳴りでは、アンコール中ずっとあった阿修羅像の胸がビリビリに裂けていき、中から蟲が…

UROBOROSがDUM SPIRO SPEROに喰われた?

DUM SPIRO SPEROがUROBOROSから産まれた?

 

アンコールでは京くん着物でした

 

バックドロップに1文字ずつ浮かび上がる文字
脈々と植え付けられた概念が疎外の園へ涙を落とす

→蜷局


血の味は優しい埋葬に浸る刻

→GLASS SKIN


尊厳と破壊の子

→STUCK MAN 


絶対的絶望感、朱壁の明日側

→我、闇とて…

 
何時の時代も絶え間ない「」

その「」を拭い取れるのは自分の成長のみ

「」の成長は悲しみをも生み出し繰り返す

「」こそ変える力なり
→HYDRA-666-


空に生きる代償が与えてくれる本質と残骸の在り方

死骸は死骸のままに
→INCONVINIENT IDEAL

 

残→

完璧な後味

答の無い答

嘔吐と神

破壊と破滅

沈黙と盲目に…永眠に目覚め

恥じる疑心

私は貴方を愛していない