SE.狂骨の鳴り
- 業
- DIFFERENT SENSE
- 獣慾
- 輪郭
- Unknown.Despair.Lost.
- Bottom of the death valley
- THE BLOSSOMING BEELZEBUB
- 蜜と唾
- CONCEIVED SORROW
- かすみ
- Unraveling
- 霧と繭
- 冷血なりせば
EN.
- 暁
- 激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
- 残
- THE FINAL
ちょっとおすましモードだったかな?
まあ開幕戦というのは誰でも緊張するものだと元プロ野球選手の小久保裕紀さんも西日本新聞のコラムに書いていましたし、次はいつも通りのDIR EN GREYが観れるといいなあと思います
でももっと演奏ぐだぐたになってしまうかと思っていたんですが、思ったより揃っていて、すごく練習したんだなと思いました(以上、何様な感想)
それにしても今回は音源を聴き込んで行ったつもりだったんですが、やっぱりライブになると見え方や聴こえ方が違いますね
業の心夜の1:51~のドラムは音源よりも重く感じましたし、薫くんのギターソロはさらにめちゃくちゃかっこよかったです
また、Unknown.Despair.Lost.が思っていたよりも(悪い意味ではなく)平坦というか抑揚がない印象で、抑揚がないことこそがこの曲の個性なのかなあと思いました
そしてBottom of the death valleyの敏弥のベースはピアノを弾いているように歌っていて、弾き方も音色もすごく美しくて素敵でした
曲中のバックドロップには石で造られた聖堂?が映されていて、京くんの歌のイメージにぴったりでした
かすみは歌詞が変わっていたんですが、何と歌っていたのかは聞き取れず…残念
でもラストの部分のドラムがすごくすごくかっこよかったです、今回のツアーはかすみのドラムに悶えることになりそうです
Unravelingはもうちょっと踊るかなと思っていたんですが、今日は控えめでした
割と今日は直立していることも多かった気がします
最後のTHE FINALのサビでは2回目の最初だけコーラスしたんですが、メロディーが原曲変わったところから、京くんが自分で歌っていました
今日はバルコニー席から観たんですが、狂骨の鳴りのときにバックドロップに骨が積み重なった映像が映っていて、それと同時にステージに向かって手を伸ばす客席に赤い照明が当たっていて、バックドロップと同じ映像に見えたのが印象的でした
細かいところまで計算して演出してるんだなあと思うと頭が下がります
(一応)新曲の業で大きなミスがなく安心していたら輪郭を薫くんか堕威くんかな?同期かな?たぶん同期がミスしてイントロがぐだぐだになってしまったんですが、敏弥が目で薫くんをフォローしていたのが嬉しかったです(おまえ後で覚えとけよの目だったらどうしよう)
演出面では、THE BLOSSOMING BEELZEBUBと蜜と唾の間は、三面の半透明スクリーンがステージと客席の境界に降りてきていて、蜜と唾のときはそこに京くんカメラの映像が三方向バージョンで映されていました
そして歌詩はバックドロップに横文字で映るようになっていました
THE BLOSSOMING BEELZEBUBのときは前回と同様に、黒い布を頭から一瞬かぶったあとマントにしたりしていました
激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇は、最初のサビを京くんが歌いませんでした
たぶん初めてかな?みんな歌っていいのか不安な感じでコーラスしていたと思いますw
でもお立ち台の前に来て客席の声を聞いていたので、決して突き放すような感じではなかったと思います
あ、あと、この曲のあと上手から戻ってきた薫くんに敏弥が道を譲っていて面白かったです
冷血なりせばのときに堕威くんが薫くんに背中を合わせに行っていたのも、初めて観ることができました
最後のTHE FINALはラストコールがなく、歌ったあとも何も言わずに捌けてしまったのでまたなにか怒ったのかなと思ってすごく焦っていたんですが、薫くんたちが普通にピック撒きを始めたので拍子抜けしましたw
ラストコールがないまま終わったのっていつ以来でしょう…