クイーン・オブ・あざといの平井理央さんを密かに楽しみにしていたんですが、あまりあざとくしていただけず残念
でもだいぶ頭の回転早いと思います平井さん(尊敬の眼差し)
―パジャマパーティということで、選手のみなさんにもパジャマ姿で登場していただきました
青木「まさか公共の場でね、こんな姿で出るとは思わなかったですけど」
川﨑「もうひと眠りして寝癖がねw楽しみにしてました」
―通常のイスではなく、マニフレックスのマットレス、ご用意しました(センターのベッドに青木&岩隈、上手のマットレスなしのベッドに川﨑)
―どうですか?座り心地
青木「いや~いいですね…あれ?」
川﨑「ちょっとマニフレックスはマットレスこういう硬いやつなんですか、木なんだけど、トゥルー(tree?)なんだけど」
―川﨑選手マットレスがないですね
川﨑「ないよね何でなの?これイジメなの?確かに俺は田舎もんかも知らんけども、お前(青木)も宮崎じゃないか、クマ(岩隈)は東京だけど、おかしいよ」
―川﨑選手のマットレスをお願いできますでしょうか(ロールアップされたマットレス登場)
川﨑「これはマットレスではないと思うんですよ、これはおっきいロールケーキ」
青木「ロールケーキww」
―真空パックを開けてマットレスが登場
川﨑「これ!すごいね!!これいいすか!いや~いい!マットレス、すごい!」
川﨑「みんなケーキにしか見えなかったでしょ?ねえ!どういうことこれは!」
川﨑「(茶番に耐えきれず笑う)」
―もしよかったら横になっていただいても
川﨑「そうですね、どういう感じかね」
(靴を履いたまま寝転がる川﨑)
川﨑「靴はまあ、もうアメリカスタイル」
青木「アメリカスタイルw」
川﨑「アメリカ人」
青木「アメリカ人w」
川﨑「でもすごくね、いい、あーいいよ、じゃあもうどんどんやって!俺のことは気にしなくていいから」
青木「俺も寝たいんだけどさあ、岩隈と寝るわけにはいかないでしょ」
(笑)
岩隈「いいよ」
青木「えっ寝ていいの?!」
青木「ちなみにシングルですけどね」
―やっぱりメジャーリーガー2人がシングルには…
青木「まずいよね~」
―青木選手まずいの言い方が嬉しそう(笑)
川﨑「お前俺みたいに変な噂流されんぞ」
(会場爆笑)
と、いうことでここからがトークです
まず3人の今年のダイジェスト映像
―どうですか御自身たちの活躍映像をご覧になって、川﨑選手
川﨑「俺の英語酷いw」
(会場爆笑)
青木「アイムジャパニーズ」
川﨑「アイムジャパニーズ」
川﨑「今はねえ、いいと思う、前はやっぱ酷いねこれは、ほんとに、びっくりした」
―今シーズンを振り返っての感想、そして今シーズン1番印象に残っていること
岩隈「この2年目のシーズンをローテーション1年間、まずしっかり守りたいというのがありましたので、それをしっかり守れて、最後に数字がついてきて、自信のついた1年になったと思います」
岩隈「(印象に残った)シーンですか…今シーズンほんとに頑張ったなと思ってますw」
岩隈「(帰国して)ゆっくりしてますよ、もう体動かしてるんですけども、やっぱり日本いいなあって思いますね」
青木「チームが低迷してしまったということもあって、最後の方は個人的なところで走ってしまった感じがあったんですけど、最後にいい感覚掴むことができたし、来シーズンまたいい形で入れると思います」
青木「(印象に残ったシーン)そうですね、あのー…まあ出産ですかね、まあ僕がしたわけじゃないんですけどもw、出産休暇を取りまして、父親としてね、男の子も生まれましたしね、いつかキャッチボールとかどうかなって、そういう夢も膨らみましたけどね」
―出産立ち会われたんですよね
青木「そうですね、やーなんかもうドキドキしましたね、野球してるよりもなんかドキドキして、変な感じがしましたけども、まあとにかく母子ともに健康でとは祈ってました」
―青木選手育児のお手伝いはされてるんですか?
青木「えー僕イクメンではないですねwほとんどまあ奥さんがやってくれてて、シーズンオフはなるべく子どもと一緒に、何かやってるというよりは戯れるという感じですかね」
―岩隈投手、そんなものですか?お父様
岩隈「僕は基本遊び担当なんで、子どもと、そんな感じなんですけども、まあ一緒にお風呂入ったりとかして」
―川﨑選手はいかがですか?
川﨑「いやもう今シーズンもね、ハッピーにやらしてもらいましたけども、印象に残ってることといえばね、やっぱり僕はマイナーに行ったり来たりで、飛行場にね、1人で、乗継とかするのが大変、やっぱり1人で行くとわからないよね!なかなか…そんときにやっぱ思ったのがね、ひとの温かさ!Excuse me?May I ask you?Where is here?Where is this?ってやって、こう、行くわけですよ!そのときに思った!ひとは温かい!!!」
(会場爆笑)
―みんな教えてくれましたか
川﨑「みんな教えてくれる!大丈夫!みんなひとに優しいからね、安心して!困ったときは頼った方がいいと思う!ハッピーにいこうぜ!」
―野球選手としてだけではなく人間としても成長した素晴らしい1年だったんですね
川﨑「おっまとめたね!!!帰れるねえ、よかったねえ」
―じゃあ野球のプレーの中で印象に残っていること
川﨑「プレーはねえ、もう何でも印象に残ってるんですけど、今年はねえ、レフトの練習もしたりね、キャッチャーもやることがあったり、ピッチャーもやるチャンスがあったんだけど」
―え?!
川﨑「これが惜しかったの!みんながねえ、ピッチャーがいなくなっちゃってね、メジャーはみんな知ってると思うけど勝ち負けつくまでやるわけだから、ピッチャー全員いなくなったら野手が次投げる、その次が僕だったの!僕が1番最初だったの、ピッチャー」
川﨑「で、これはレギュラーのひとは投げられない、たとえばイチロー選手みたい、青木選手みたいってのはダメなのね、レギュラーのひとは怪我しちゃダメだから、僕は補欠だけど怪我だけはしないよ!だけど、ブルペン、ブルペンで作ったの、俺!で、クマのイメージでいってたのよ、クマとかダルとかあの辺をイメージして、ちょっとかまそうと思ってたら、サヨナラ勝ちしちゃったのよw投げたかった―、ほんと勝ちたかった!勝っとけばすごく面白かったのにねえ!」
川﨑「色んなことがありましたねえ、人間的にはすごく大きくなったかとw」
―選手のプライベート
(青木選手の家のベランダからの眺めの写真)
青木「(ミシガン湖)綺麗ですね、まあここに帰ってくることたぶんないんですけどねw残念ながら、はい」
岩隈「なんか移籍したね」
青木「移籍しちゃったんすよ、(移籍先球団の帽子を被っていたファンに)もう帽子買われて、早いっすねw今日の話っすよねw」
(奥さんにピッチングフォームを説明している岩隈選手の写真)
(何かを食べようとしている川﨑選手の写真)
川﨑「横にいるのはねえ、僕の友だちのロイスなんですけど、ドミニカ人の」
川﨑「僕はあのー、あれは食べてるのはpigなんですよ、pig、Do you know pig?pig、何て言うの?」
―豚…
川﨑「Yeah!!Exactly!Exactly!豚を食べてるんですけど、いっぱいドミニカのひといるんですけど、僕日本人1人で、いつもこうやってごはん食べて、だから僕ドミニカ人なのかもしれない」
―元を辿れば
川﨑「元を辿れば、鹿児島の先祖をどんどんどんどん辿っていけばドミニカから来たのかもしれない」
―外国人のお友だちの方も増えました?
川﨑「増えました!もうお陰さまで、ドミニカ人、ベネズエラ、カナダ人、人種いっぱいいますよ!」
(青木選手の奥さんがソーセージレースに参加している写真)
青木「奥さんもう走るのに夢中で、これビリなんで」
川﨑「最後の方の感じはするよね」
青木「このときに奥さんの足が遅いってことを初めて知りました」
(オールスターのパレードのときの岩隈選手の写真)
岩隈「これはすごい感動しました、いい思い出にもなりましたし、規模が違うんですね」
川﨑「これは選手1人1人に車はあるの?」
岩隈「1人1人!選手1人1人が家族と乗ってニューヨークの街回って」
(庭で子どもとサッカーをする岩隈選手の写真)
(公園でストレッチする川﨑選手と赤ちゃんの写真)
川﨑「オフの日にダッシュしてまして、これはダッシュ前のストレッチなんすけど、それをもう息子が見てますね、息子このストレッチを見てると思うんですよね、ちょっとかなり意識が高い0歳かなと、いいストレッチしてるなあ親父と」
―盗めるものはすべて盗もうと
川﨑「そうね、もう0歳から始めてるでしょうね、視線を感じますね」
(球場のレイエスフラッグの下で赤ちゃんを抱っこする川﨑選手の写真)
―川﨑選手もいい笑顔で写ってますね
川﨑「そうっすねパパしてますね、僕はイクメンかな?!オムツも替えるし、お風呂も入れるし、踊り、ダンスもするし、今あるんですよベイビーダンスが!知らないと思うんですけど、ベイビーを抱っこしてこうやってダンスしたらスヤスヤ眠る、ちょっと僕の場合やっぱりアグレッシブに攻めるんで、普通のひとより激しいから、ちょっと気を付けろとね、奥さんによく怒られますけどね、チェスト」
(青木選手の寝室の写真でマニフレックスの宣伝)
―ベッド潜ってからどのくらいで眠りに就かれます?
青木「僕大体5分あれば」
岩隈「5分!!w」
青木「寝るの天才なんすよ」
川﨑「天才!!第2回目のWBCのとき、2009年のときに、決勝戦、韓国戦の前に、僕ら先に練習したんですよ!それでそのあとだいぶ待つの、1時間くらい!そんときにこいつロッカーで(寝る真似)」
川﨑「あの緊張感の中でよ!ドキドキしてる中で!彼だけ!わぁ…こいつ天才やと!もう起こさずそのままやって、試合前にパッと起きて、試合に発つのよね」
川﨑「そいで、試合が終わって、『実はね、試合の前に寝過ぎて首が痛くなった』」
青木「そうそうそうそうそう」
川﨑「よく覚えてるでしょ!」
青木「もうマニフレックスがどれだけ重要かわかったね!」
川﨑「よく覚えてたでしょ俺」
青木「うんよく覚えてる、ほんとにあれね、寝違えちゃって、座ったまま寝ちゃって」
川﨑「眠りの天才とは青木のこと」
(寝ている岩隈選手の顔の上に娘が乗っている写真)
―これ気付いてない?
岩隈「気付いてない」
青木「もしかして眠りの天才」
川﨑「眠りの天才ここにもいた?!」
(川﨑選手が三点倒立している写真)
川﨑「これ僕寝てますね!マニフレックスこういうのでも寝れるんですよ!これで寝てるんですよ僕!三点倒立ではないですよ!これ寝てるんですよ!僕こそ眠りの天才かもしれない」
―青木選手一言いただいてもよろしいですか
青木「え?(迫真)」
青木「まあみんな天才ってことですよね、眠りの天才です」
―マニフレックスのマットレスお陰でみなさん眠りの天才というプライベート写真見せていただきました
―日本人選手同士励まし合った心温まる秘話を(迫真)
岩隈「同級生なんで気を遣わず話せるっていうのが1番いいですね、また僕ピッチャーなんで、どういう風に(2人が)考えてるのか盗んだりしながら」
青木「今年シアトルで試合やったときに対戦したんですけど、そのあとごはん食べたんですけどちょいちょい探りにくるんですよw一緒にごはん食べ行ったんですけどそのとき(岩隈が)風邪とか引いてて」
岩隈「実は前日に胃腸炎みたいになって、熱上がって、まあなんとかゲームは投げなきゃいけないんで、6回まで頑張れたんすけど7回もう全部体力切れて大量失点食らったっていう」
青木「ほんと珍しいくらいボコボコ打たれててそのあと聞いたら風邪引いてたって言って」
(川﨑選手蚊帳の外)
青木「今隙あったでしょ」
川﨑「隙あるよ!隙だらけさ!だけど僕もシアトルで一緒に1年やって家族仲良くて、それでノリ(青木)はなかなか会うことなくて電話でよく話して、どうよどうよって言って、お互い同級生ということで、気も遣わないんだけど2人が頑張ってる姿とかを映像で見たりすると僕は1人でいるときに、あーノリ頑張ってんなクマ頑張ってんなってホッとする、同じ境遇の選手がいるってことだけで心の支えになりました」
―ほんとに仲がいいなと思ったんですけどいかがですか
青木「仲いいよね、ほんとタイミングよく同じ学年で、しかもメジャー2年目、なんかより近いような気がして」
岩隈「(日本時代は)セ・リーグとパ・リーグであんまり交流なかったですけど」
川﨑「性格もバラバラですよ!僕が分析するとやっぱ僕が1番いいと思うんですよ!」
青木「ちょっと待って俺が1番いいでしょw」
川﨑「ねえ(笑)こういう感じ、いつも噛み合ってないように見えて」
青木「噛み合ってないようで」
岩隈「酉年なんで、色んなとこパタパタ飛んでるんでw」
青木「自由だね、自分がしゃべりたくてしょうがない」
川﨑「バタバタ大好き忙しいの大好き」
―世界に出ていくことの醍醐味
青木「違う環境でやるってことってすごく大切なことだと思うし、色んな世界を見て勉強するのも大切だと思うし、僕もメジャーに行ったときに自分を探しに行ったような部分もあったんですけど、日本にいた最後の年、最後の方とか悩みながら野球をやっていたようなところが正直あるんで、環境を変えて、角度を変えて野球をやることでまた新しい自分が見えるんじゃないかっていう風に、そういう意味で僕はチャレンジしたんですけど、実際環境を変えたことで新たな発見もあったんでよかったと思います」
青木「(新しい発見とは)日本にいた最後の3年間は迷いながらプレーしてたところが正直あって、それがようやく自分らしいプレーができ始めたっていうか」
川﨑「(同じ野手として)わかりますよ、でも僕はやりたいこともあったんでやるって決めたんですけど、やっぱり行くときには大変ですよね、環境をガラっと変えるわけだから色んな意味でストレスもたくさんあると思うんですよ、でもやっぱりお互い野手として、外野手と内野手もまた違うんだけれども、ノリはリーガーとして出てって、すごい大変な部分もあると思う、僕も円形脱毛症できたんですよ、びっくりした!何だこれはって、何がストレスかがわかればね、こっちのもんなんだけどね、何がストレスかがわからない、ストレスなんてみんな持ってるからね、安心してください!いいよたまにはストレスも!」
川﨑「(明るい川﨑選手も大変なストレスを)まあ英語しゃべれないからね!言葉も通じないし、でもね、世界とかいいよ!面白い、日本がすごく好きになる!日本を好きになる!」
青木「2年いてほんとに日本のよさがわかる、まずごはんおいしいしね!」
岩隈「おいしい」
青木「日本帰ると太っちゃって太っちゃって」
岩隈「(1番食べたかったもの)新米ですね」
青木「米おいしい!卵かけごはんね」
岩隈「めちゃくちゃおいしいよね」
青木「めちゃくちゃおいしい、卵かけごはん最高!生卵やっぱダメだし、米もね」
川﨑「米は食べましょうみんな」
岩隈「僕も挑戦したいって気持ちがあったので、すべて自分で受け入れながら挑戦していく、マウンドで感じたのも日本の野球と向こうの野球の違いというか、簡単に言うとパワーが違いますとかみんな言ってますけど、何て言っていいかわからないくらい別世界だなっていう感覚になったんですよね」
岩隈「マウンドで投げても、何だこいつは?!みたいに感じましたし、それぐらいアメリカの野球は素晴らしいと思ったんですよね、日本人選手も挑戦しますし、アメリカ人だけじゃなくメキシコとかキューバのひとまで挑戦する場所であって、色んなひとがいるからこそ楽しいというか…年下のやつらなんかでも平気でちょっかい出してきますし、日本は上下関係とかあるけどそんなん関係なしにね」
川﨑「試合中に笑い声するからね、日本だったらありえないよ監督怒るよ」
青木「あるよねw」
川﨑「あるけど、それは全然大丈夫、(監督も)怒らない」
青木「怒ってんのかもねw」
川﨑「わからないけど、そういうのは日本ではありえなかった、いかにリラックスしてゲームに臨むか」
青木「ベンチでさ、踊ってなかった?アメリカ行ってYouTube全部見たんすけど、もうね、ムネの動画出てきてベンチでバンバン踊ってましたよ」
川﨑「(グラウンドでも)そう、あれはね、踊りじゃなくて内野手のウォーミングアップなのよ、ダンスじゃなくてwarming up!ダンスっぽいといえば見えるかもしれない、けどあれはれっきとしたwarming up!ちょっと薩摩の動きだから薩摩人にしかわからないかもしれない」
―来シーズンの抱負
川﨑「2人はチーム決まってて僕だけ無職なんでね、こんなことしてる場合じゃないんですけどまあいっかなと思ってwまあでもどこかで野球をしたいと思います、今年もね、色んなことあって楽しかったです、みんなから、日本にいるみんなも応援してくれて、パワーをもらいましたんで、また来年もどこかで楽しく走ってると思います、みなさん一緒に走りましょう、チェスト」
岩隈「今シーズンローテーション守って自信のついた1年になりましたので、来年チームを引っ張っていくっていう強い気持ちを持ちながら優勝目指して頑張りたいと思いますし、数字としてもすごくいい成績を残せましたので、その数字をどれか1つでも上回ってシーズン終えられるように頑張りたいと思いますので、みなさん応援よろしくお願いします!」
青木「とにかくワールドシーズンに出て、世界一になるっていう夢ももちろんあるんですけども、もちろん個人的にも最高の数字を残したいし、あとはこの2人みたいに楽しくね、野球をやりたいなと思いますけどね、すごく楽しそうなんすよね、見てると」
岩隈「ア・リーグ」
青木「ア・リーグなんですよ、なんでちょっと対戦が増えると思うし、まあムネはこれからア・リーグに来ると思うんで、またちょっとムネのダンス見てみたいなと、あ、ダンスじゃなかった何だっけ」
川﨑「warming up!」
青木「warming up」
川﨑「2014年バージョン!考えてます!」