lonelyness everyday

輝いた明日があるはずもないくせに

イベント:二〇一五年公演「The Unified Field」 -双卵の眼-@梅田CLUB QUATTRO

去年あれだけ行っておいてかすりもしなかった整理番号一桁という奇跡のチケットが手元に!

今年は期待してもいいのかしら……:;(∩´﹏`∩);:

 

f:id:xnxyxnxlx:20130223011849g:plainTHE NOVEMBERS

  1. 永遠の剥製
  2. 236745981
  3. Blood Music.1985
  4. dogma
  5. Xeno
  6. GIFT

 

おすすめしてもらったRhapsody in beautyとzeitgeistを予習していて、感想を書こうと思っていたんですが結局書く前にライブの日になってしまった…

Alternative Musicってうとうとしながら聴けるイメージなんですが、これらを聴きながら眠ろうとすると驚いたことにまったく眠れなくてw

無意識のうちに細部までアンテナを張り巡らせて聴いてしまうバンドだなと思いました

鉄の夢の

今この瞬間に誰一人として
明日の朝日を見たものはいない

や、Ceremonyの

映画みたいに二時間半で終わる人生なら

ここへ来たのは僕らが最初じゃない
だけど僕らが来たのは初めてさ

などなど歌詞は、言われてみればそうなんだけどそんなこと今まで考えなかったな、ということを歌っていて新鮮でした

 

そんな感じで綺麗めの演出なんだろうという予想と、あとはベースの高松さんがとてもかっこいいという予備知識のみで挑んだライブ

 

メンバーが出てきて思ったこと

細っ!!!!!!!!!脚長っ!!!!!!!!!!!!!!

中途半端なダイエットで痩せた~ウェーイ☆とか言ってた僕らはなんだったんだろう……衝撃的すぎて大文字にしてしまうレベルの細長さでした…バンドマンコワイ

 

ライブは、なんだか水の中にいるような感覚でした

音源だと、というか大抵はボーカルの声がちゃんと強調されるような音量調節をしていると思うんですが、他の楽器の音に平気で声がかき消されていてそれもまた面白かったです

拳をあげたりすることはないししよう思うこともなかったけど、確かにアツくて自然と体が揺れる空間でした

 

「本人のいる場所でこんなこというのも野暮なんだけど、京さんは子どもの頃から大好きで憧れていて」

とMCで話してくれた小林さん

子どもの頃っていったい今いくつなの…指輪してるし……と混乱していたら、29歳、妻子持ちと教えてもらいましたw

結構ヴィジュアル系好きだそうで、Plastic Treecali≠gariは納得なんですが京くんがルーツとはすごく意外!

 

小林さんはブロンドでふわっとさせて毛先だけカールさせたすごくかわいい髪型をしていて、真正面を向いて歌うときの目力がすごかったです

 

他の音源もゆっくりじっくり聴いてみたい

 

f:id:xnxyxnxlx:20130223011849g:plainMERRY

SE.iNtO the mARkeT

  1. NOnsenSe MARkeT
  2. 不均衡キネマ
  3. 絶望
  4. Zombie Paradise ~地獄の舞踏曲~
  5. Carnival
  6. 千代田線デモクラシー

 

転換でネロが出てきてドラムを組み立て始めて、いつも幕が閉まるから見えないけどこんなことになってるのか~なんて思いました

ギターのセットしてるスタッフさんの髪色かわいいな~なんて思っていたら結生くんでした結生くんかわいい

そしてけいんちは出てこないね~なんて話してたら目の前にいました…(ºωº)

途中で小林さんもチラッと顔を覗かせていました

 

1回捌けて、ぬるりとガラ以外が登場して、SEを演奏してガラが登場

不均衡キネマからの絶望が楽しすぎました♡

すごくいい笑顔で水をかけてくるガラがかわいい(*´д`*)

 

ネロが

「みんな知ってると思うけど、」

と、京くんにお世話になった話をしていて改めてほっこり

 

f:id:xnxyxnxlx:20130223011849g:plainsukekiyo

  1. elisabeth addict
  2. leathe field
  3. dunes
  4. zephyr
  5. focus
  6. 烏有の空
  7. in all weathers

 

こちらも転換で京くん以外おでまし

UTAさん髪下ろしていたんですが、メイクしててかっこよかったです

 

一旦捌けて無音状態で出てきて、匠んがピアノに手を叩きつけて演奏スタート

匠んと未架さまこんなに仲良かったっけ?!?!と思ってしまうほどアイコンタクトを取りながら演奏する2人

そして出てきた京くんが黒いストールで頭をぐるぐる巻きにしていたんですが、照明の関係で黒が赤に見えたせいで赤ずきんちゃんかと思いました(●º × º●)

 

dunesではUTAにすごい絡みにいっていて、ギター弾いてるUTAの足元にひざまずきに行くところなんてまるでSUGIZOに絡みにいくRYUICHIを見ているかのようでした

本当にsukekiyoが楽しいんだなあ…

 

DIR EN GREYのときはどちらかというとボルテージを上げていくイメージで、途中世界観にぐっと引き込まれ落ちていっても本編終了からアンコールではメンバーとともにこちらのテンションも上がり、終演後は体力的にはへろへろだけど今なら空も飛べるし道頓堀にだって飛びこめる!くらいの勢いでいるんですが、sukekiyoはそれとは反対に精神的にザクザク削られるなと思いました

sukekiyoの世界に、引き込まれるというよりも吸い込まれたまま終わる感じ

 

500mlのペットボトルの水を3本、口に含んでは噴き出し垂れ流し、最後は自分の唾液を垂れ流し、ステージ上の零れた水の中に倒れ込んで転がった空のペットボトルを口で持ち上げ……と、表現方法もとにかくすごかったです

 

改めて京くんってすごいんだなと心臓を鷲掴みにされました