SE.狂骨の鳴り
- THE BLOSSEMING BEELZEBUB
- OBSCURE
- 獣慾
- LOTUS
- 暁
- 流転の塔
- AMON
- 滴る朦朧
- 蜜と唾
- mazohyst of decadence
- 「欲巣にDREAMBOX」あるいは成熟の理念と冷たい雨
- DIFFERENT SENSE
- DECAYED CROW
- 激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
- 残
EN.
- HYDRA-666-
- REPETITION OF HATRED
- AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS
- 冷血なりせば
- 羅刹国
中の上くらいのチケット運を発揮し、前の方で観ることができました
京くんは変形コートに黒ハット、CLEVER SLEAZOID以来であろう白コン、白塗り、ぼかしの黒メイクで登場
ロンドンにいそうというかオペラ座の怪人っぽいというか(オペラ座はパリですが)…とにかくDUM SPIRO SPEROの世界観にマッチしすぎていました…
今日京くん楽しそうじゃなかったらしいんですがまったく気付かず…そういえば滋賀って言わなかったなあ
さて、まずはTHE BLOSSOMING BEELZEBUB、スクリーンでずっと映像が流れていて、服を着た豚が2匹でドアの前に立って客をお出迎えしてたり、宗教画や家族写真、ネズミ、食べ物に蝿がたかってる様子、家族写真が子どもだけになったり、蝿が何かを丸めてる様子だったり…この曲こういう曲だったんだ!と何かがわかりました
結構抽象的というか宗教的な印象が強く、違う曲の歌詞ですが
Kill the absurd imagination
という今回の物販キャップのフレーズがぴったりな感じでした
くだらない想像って仲良し家族とかそういうのも含まれてるのかも…
そしてLOTUS、スクリーンではCDジャケットの女のひとがずっと流れていました
暁を挟んで流転の塔では、戦場で生活するひと、教会で祈りを捧げるひと、赤ちゃん、虫が捕食・羽化したり…の映像でした
THE BLOSSOMING BEELZEBUBとは対称的で、前者を偶像や既成とするなら後者は現実というイメージ
アルバムの最初と最後でこんなに変わっていくんだって思うと、このアルバムの
生きる限り希望を持てる
というテーマがやっと理解できた気がします
続くAMONはステージにオーディエンスが手を伸ばしてて、そこに蜘蛛の糸が降りてきてみんなでしがみ付いてる映像
蜜と唾では歌詞が黒背景に赤文字で次々と現れてきました