lonelyness everyday

輝いた明日があるはずもないくせに

THE UNRAVELING

 

f:id:xnxyxnxlx:20130223011849g:plainUnraveling

想像していたイメージ要素が1つもなくて感動しました

イントロのギターが重なっていくところが好きです

確かに明るい匂いがするし、跳ねていてダンサブルで、ライブでどんな風に踊るのかがすごく楽しみです

ベースも弾んでいて躍動感に富んでいます

何より京くんの多重コーラスがすごく綺麗です

歌詞にノアも出てきているし、DUM SPIRO SPEROのときからそうだったんですが、教会の聖歌隊が歌っているイメージが湧いてきます

これを1人でこなしている京くんは言葉では言い表せないくらいすごいです

天才×努力家ってやっぱり最強です

  • 濤風(なみかぜ)
  • un de plus≒more
  • Qu'est ce que j'aime vraiment:わたしが本当に愛しているものは何?

 

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すごくしっくりときました

逆ダイポイントも健在でしたし、そこまで変わっておらず、今のDIR EN GREYが再構築した、というイメージ通りです

それにしても1:51〜のドラムが本当に本当にかっこよすぎます何なんですかこれは

左右の耳を軽快に駆けていく感じがたまらないですやばいです

その直後のギターソロの音も気持ちよすぎます

歌詞が大幅に変わっているというか足されていますが、わたしは1番最初の「二人で見た景色は」が、「二人で見た景色と」になっているという細かい変化が京くんのこだわりを感じられて好きです

 

f:id:xnxyxnxlx:20130223011849g:plainかすみ

こちらは歌詩がまったく変わっていません

いかに京くんがこの曲、この歌詩を大切にしているかということが伺えます

イントロ部分は最初にギターの裏打ちが入り、次に京くんの声が重なりましたが、すごく壮大になったというか、深みが増したというより高さが出たイメージです

歌詞やPVも上に上がっていくものでしたし、それが音で補強されたような気がします

そしてずっと浮かんでいるのに最後の「畳の下」でしっかり着地してくるのが本当すご

いです

月読み葬の闇へ

祇園坂と扇子屋

の最後の抜き方は色気がありすぎます

堕威くんが京くんをべた褒めする理由もわかりすぎて辛いです

それにしてもサビが不協和音になっているのに、きちんと調和がとれているのがすごいなあとしか言いようがありません

さよなら

の後に1回音が途切れてからの心夜さんの音もグッときますし、また、最後に音が残らなくなっていて、逆に余韻が残る気がします

 

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かすみの次に聴くからか、割と変わった気がします

僕にはアレコレソレが足りず

部分が全てカットされてしまったのが少しだけ残念ですが、前半部分に怖さが増して、ああ鴉ってこういう曲だったなとすごく納得させられました

京くん、作詩するときに『綺麗』と『奇麗』を使い分けているんですよね

こちらは「奇麗」の方ですが、『綺麗』を使う歌詩と『奇麗』を使う歌詩を見比べていると、どういうときに『奇麗』を使用しているのかなんとなくわかるようなわからないような気になります

Death Education

直後の2:00~の京くんの旋律にすごく魅かれてしまいます

最後のハイトーンビブラートもすごく綺麗です

 

f:id:xnxyxnxlx:20130223011849g:plainBottom of the death valley

脱力した空気感のある曲です

[R]の謎が解けた!と思いきや、反対に

「底にある」→「そこにある」

「愛した物」→「愛したモノ」

になって解釈の幅が広がっています

歌詩へのこだわりが本当に半端ないです

My Sister, Mother is Sister

の部分が、個人的に聴いていて1番絵が浮かんできました

かすみとは逆に、最後にすごく音を残しているのも面白いです

 

f:id:xnxyxnxlx:20130223011849g:plainUnknown.Despair.Lost

鴉でも残らなかったしこれでも残らないだろうなあと思っていたサビメロが残っていたので死ぬほど嬉しいです

ここがライブでどう化けるのかが楽しみです

割と京くん部分は変わっていないなと思ったんですが、京くん以外が全部変わっているので面白いです

テンポが遅くなっていますが、音が詰まっているので実際に落ちたほどテンポが落ちた感じがしません

記憶の引力には決して逆らえはしない

ってすごい表現ですよね

 

f:id:xnxyxnxlx:20130223011849g:plainTHE FINAL

Unknown.Despair.Lostとは反対にテンポが上がっていますが、京くんの言う通り、歌が始まると実際のテンポよりはゆっくり聴こえます

原曲と歌い方が違うのがはっきりわかります

The Final

の後にあったシャウトの代わりに入ったギターの旋律の広がりがすごく心地いいです

最後のサビのメロディーが変わってるところ、変えて大正解って言いたいくらいハマっていると思います

 

f:id:xnxyxnxlx:20130223011849g:plainMACABRE

原曲と続編が1曲にまとまったという表現が本当にしっくりきます

16分を超えるのに、まったく長いと感じません

というか1曲にしてしまうセンスに脱帽です、髪の毛まで抜ける勢いです

イントロのドラムが変わったので曲の最初の表情もガラッと変わりました

そしてその直後、0:16~のギターのアルペジオ、惚れました

何なんでしょうこのギターの色気

全体的にギターの音にハマる曲です、ライブ中は確実にギターに目を奪われると思います

7:10~の変拍子部分のギターも、9:36で全ての音が消えてからまた表情を変えてくるところも、面白すぎます、天才です

12:04~12:40のアコースティックギターの音もたまらないです

歌詩の

「犠牲心、貴方は正しい?」

胸に刺さります