SE.狂骨の鳴り
- 霧と繭
- Unknown.Despair.Lost.
- OBSCURE
- かすみ
- 輪郭
- Bottom of the death valley
- DIABOLOS
- mazohyst of the decadence
- Deity
- MACABRE
- 鴉
- 業
- Unraveling
- 冷血なりせば
EN.
- JEALOUS-reverse-
- 羅刹国
- 激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇
- THE FINAL
京くんの体調という唯一にして最大の不安材料を抱えたまま迎えてしまったMACABRE解禁日
座席は1階席のほぼ最後尾で、ほんとチケ運ないwwって感じだったんですが、思ったよりもステージが見えやすく、しかも心夜前だったのでガッツポーズ(入るまで下手だと思っていたもよう)
1人1枚しか取れなくて、ほぼみんな隣同士が他人だったので開演前がすごく静かでした
開場から開演時刻まで30分しかなかったんですが、開演が早かったのって曲数を変えずにMACABREを演るためだったんですね
本編が終わってようやく気付きました
というか体調悪いから曲数減らすだろうと勝手に思っていたんですがなんというプロ根性…
ふっと客電が落ちて京くん以外が出てきて1曲目
慣れって怖いもので業じゃなくて霧と繭だと気付くのに数十秒かかりました
約1週間安静にしていたからかリハーサルに参加しなかったからか、神戸初日の最初よりも声が出ていました
顔を上げたら目の前(=上手)に薫くんと敏弥がいたりして、1曲目から飛ばしてる感
OBSCUREは、ツアー中はずっと京くんが全部歌っていたんですが、今回はサビをほぼ全部歌わせてくれて、やっぱり喉…?と嫌な考えが頭を巡り…事前に情報があるために、どうしてもそこに結び付けてしまいます(´・ω・`)
かすみはいつもより後ろを向いて歌っていました
大好きな絵本を読み 寝かし付け暗闇の中 さよなら
のところでバックドロップの真っ黒な部分を見ながら歌い手を振っていたのが特に印象的
輪郭になると京くん今度は何やら怒りだし、上手の裾に向かってお立ち台を指差しながら睨みつけています
それでも誰も出てこず、マイクコードをイライラした感じで振り回し…ああやっぱり体調悪いんだなと
あまりにもイライラしていて声色からも…輪郭なのに…(/_;)
「MINERVA」歌わないかと思ったんですが、気持ちを落ち着けたようでそこから優しく歌ってくれて少し安堵
6曲目、Bottom of death valley
イントロ前のベースがいつもより長く、原曲のイントロも弾いてくれました
そして歌直前の十字架切りも大きめでした
突然の\ベベベンッ/も…心臓に悪いw
INWARD SCREAMはDIABOLOSの前にはせず、DIABOLOSは京くんカメラでマイクスタンドから京くんが離れたりするとバックドロップがいつもの顔になる、という演出でした
マイクに口を近づける京くんの唇のエロいことエロいこと…つやつやリップ…マイクにキスするんじゃないのってくらいのアレでしたエロすぎ注意
変わったのはお前じゃなかった、傷付けた俺が笑いながら死んでいただけ…。
日々淡々と腐にふけながら、その眼もこの血さえも。
さあ人間を辞めろ。
の部分、
さあ人間を辞めろ。
だけお立ち台のところまで来て、それまでは後ろを向いていたんですが、あの黒いアイメイクで口角だけ上げてしゃべるんですね、それがすべてに絶望した表情に見えて仕方なくてすごく怖かったです…表情と歌詩がマッチしすぎていました
INWARD SCREAMからのmazohyst of decadence、天井から色んな色の照明が降り注いでいて、ギターの音が羽音に聴こえました
着々とMACABREが近づいてきます
歌詩を変えてはいましたが、京くんが1回崩れ落ちて、お立ち台にヒジを使って這い上がってくるところが、母親の胎内から生まれ出ようとするところ、必死に生きようとしているところを表現しているように見えました
そして、9曲目、なんと、密かに期待していた、あの、Deityが。゚(゚´д`゚)゚。
半年ぶりのDeityです…感無量です…もっと近くで観たかった心夜の全力ドラム(号泣)
歌も1オクターブ高くてオペラというか聖歌っぽいというかとにかくよかった
さて、Deityが終わったらいよいよMACABRE
堕威くんの周りにはギターが2本、自身が肩にかけているのと合わせて3本です
三面スクリーンに毛虫、アリ、ミツバチ、テントウムシ、カマキリ…揚羽じゃないんかい!というツッコミどころ満載な映像(最後に一瞬だけアゲハチョウへの羽化が映りました)
手拍子に負けない心夜さんの最初のドラムソロ
(ちょっとうまくいかなかったギターのアルペジオ)
京くんの声がやや掠れ始め…
羽を広げて飛びたい
の
「ひ『ろげ』て」
のところのドラム、心夜さんから見て左側の、地面に対して垂直に設置されているのと正面にあるのをトンタンッと叩いていたんですがその音がかわいくてかわいくてかわいくてかわいくて
そのあとも同じメロディーのところではほぼ同じ動きをしていたので見入ってしまいました
音がかわいいとかもう…心夜かわいい
曲終わりのシンバルをシャラシャラ鳴らすところも、すごく力を抜いてシャラシャラしていてかわいすぎてかわいすぎてかわいすぎてしにます
間奏部分になると、薫くんと堕威くんに交互にスポットライトが当たって、交互に弾いていました
9:39~の音は同期だったようでどちらも弾いておらず…少し残念
「犠牲心、貴方は正しい?」
音源だと声を重ねているこの部分、京くんの生の声1本で、主観入りまくりですがここは本当にしっかり、正面を見据えて歌っていました
ボーカルの音が小さめで全体的に聴き取りにくかったんですが、ここだけは本当にしっかりと
2回目のINWARD SCREAMを挟んでの鴉から、だんだん熱が上がってきたような、ふらふらとした動きになります
敏弥はマイクスタンドでベースで弾くのが上達したらしく、何回もやっていました
Unravelingでは数回ジャンプをしたり、
Qu'est ce que j'aime vraiment
の2回目も
「もっと愛してくれ」
に変えたり、そして高音が出なくなってきてシャウトで歌ったり…一昨年までは見慣れた?聴きなれた歌い方でしたが、どうしてそうするのかをわかってしまうときには本当につらいです
本編最後の冷血なりせば、立っていることもままならなくなってきていて数回倒れ込んでいて、最後はもう歌うこともできずにお立ち台に手をついてヘドバンをするもそれすら…という状況
曲が終わったあとも倒れ込み、楽器隊が弾き終わるのに合わせてなんとか立ち上がってそれが終わるとまた倒れ込んでいて、本当にもう誰か助けてあげてと言いたくなる光景でした
メンバーはスタスタと捌けてしまい、カメラが倒れこんでいる京くんを撮りまくり…やりきったというのもあるんでしょうけど、体調不良というのが明確なんですからそこを撮るのは…と思ったりしますが、メンバーも手を貸さなかったんだからそういう約束になっていたのかもしれません…うーん複雑(´・ω・`)
なんとか立ち上がった京くん、左手を軽く挙げて捌けていき、大丈夫だからと伝えようとしているように見えて…もう…
アンコールでは本編と同じくらい客電がガッツリと落ち、ボーカルの位置にのみスポットライトが
まさか今日はもう歌えないって言うんじゃ…と不安になりましたが、少し回復したのか先ほどよりはしっかりとした足取りで登場する京くん
JEALOUS-reverse-でした
まだ掠れ気味の声がすごく合っていました
曲が終わりススッと入ってくる他のメンバーたち
京くんの
「渋公ーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
煽りがかわいい
薫くんが見慣れない緑のTシャツを着ています
見えなかったんですが、どうやらhideのこのTシャツだったようです
THE FINAL、初めてのラストコールでした
終わったあと京くんは倒れ込むことなくいつも通りすぐに捌け、メンバーもツアーがやっと終わったのですぐに撒き始めずに座ったりしてひと息ついていて
最初にピックを撒き始めたのは薫くんで、堕威くんがそのあと拍手を促してくれてそこでようやく大拍手が
敏弥は下手から順番にスタッフさん1人1人と固く握手をして抱き合ったりしていました
ドラムの裏に回ったときは心夜に何か言うのかな?と思ったんですがジョージでしたw
薫くん、一通り撒き終わっても残ってくれていて、スピーカーの向こう側に行こうとしてふらついてスピーカーにしがみついていてすごくかわいかったです(´ω`)ふふふ
メンバーの思い入れの強かった渋谷公会堂でのライブ、色々なことを感じることができました
次の国内ライブを楽しみに、それまで精進したいと思います