lonelyness everyday

輝いた明日があるはずもないくせに

はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内

 

小さい頃ソフィーの世界を与えられたときに、現実世界の話だけ追って肝心の手紙部分を全スルーした経験があります

たしかその後リベンジしたときも、上巻の後半で挫折したと思います

そんなわたしにとって2冊目の哲学的な本です

 

歴史的な説明がありませんし、やわらかい言葉で書かれているので非常に読みやすいです

出てくる例えも面白いし、考えてみようという気になります

論理だったり、ただの作業だったり、普段『考える』と混同しているものから、『考える』が純粋に抽出されています

 

ただ、最後の最後に、最初から追って来たことのまとめが書かれていて、そこだけで足りるんじゃ…と思わないこともないです(^q^)

 

でも、ほとんどすべて、読んでいて納得できることばかりでした

あとは読んだことが頭に定着してくれるといいんですがw